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下鴨

かつての下鴨はほとんどが田畑でしたが、昭和初期から徐々に住宅地となってきました。
高野川と加茂川に挟まれた非常に環境がよい地域で、南には世界遺産の下鴨神社が。北西には植物園、北には五山送り火の際に妙法の火が灯る松ヶ崎西山と東山があります。

バブル時には土地価格が高騰し、名実ともに高級住宅街となりました。この頃にかつての住民は相続税等の問題により土地を手放し、下鴨という地に「憧れ」を持っていた高所得者が移転して入れ替わりがありました。

京都といえば「よそさん」に厳しい性格をみせる地域ながら、世代交代が行われ、新しく入ってきた高所得者は「日本」または「世界」を舞台にしている方が多いため、「京都人気質」はあまり見られないのも特徴といえます。

京都で下鴨といえば別格のブランドであり京都における高級住宅街の代名詞的存在です。

地域としては下鴨北園町、下鴨上川原町、下鴨中川原町、下鴨下川原町、下鴨貴船町が該当します。

この地域は古くから富裕層の住む町として著名であり、この地域に居住するというのは京都一のステータスとされています。



中でも土地価格が高いのは「社長通り」と呼ばれている中川原町、下川原町です。居住地の、加茂川に面した側から直接川辺へ出れる「川つき」の土地がもっとも人気の場所です。

「社長通り」は自主的に規制を作って街の景観と治安を守っています。
京都市も追って「景観計画」を作り、世界遺産の景観を守ることをはじめ、自然風景や歴史的町並みと調和する外観や色彩にする必要があるなど、細かい規制が設けられました。

例えば下鴨に住むためには、歴史や文化遺産に配慮する日本的な趣のある住宅を建てなければいけないというもの。


住宅街となっていますが、スーパーなどが歩いていける距離で、タクシーを使えば簡単に料理店・繁華街などに足を運べる立地というのも住民のお気に入りと言われています。

ほかにも植物園やコンサートホールが近いため、自然に触れることも文化を楽しむこともできます。